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ぽとぐらふ2 

〜フィルムカメラの写真に駄文を添えて〜

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Posted by ロモボーイ on

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駄文。私が思うブラック企業問題。

Posted by ロモボーイ on   2 comments   0 trackback

re-マミヤ 多摩川いぬ補正無し
<MAMIYA RZ67 PRO2>


〜長文の駄文。今日のお題「ブラック企業について」〜※尚今回一切見直しをせずに一気書きしました。誤字脱字などあればご容赦ください。



先日、「ブラック企業」というテーマで、深夜の討論番組があったので視聴しました。

非常に興味深い内容で、雇用者側にとっては耳が痛い話もあったように思います。



特に、討論の中心になっていた人物が



「〜こんなにひどい状況なんです! だからブラック企業を野放しにしてはいけない!」(`・ω・´)



的な話を展開していたら



「そんなにひどけりゃ、辞めりゃよくね? 辞めたって働き口はいくらだってあるんだし」(´・ω・`:)



と切って返す正論。


序盤でしたがこのあたりのやりとりが面白かったです。


こうしたテーマで討論をやること自体は非常に有意義なことだと思います。どんどんやった方がいいと思いますね。

ただ若干不満があるとすれば、現実にブラック企業で働いている人、もしくは経験者のパネリストがひとりもいなかったことですね。やはり経験者に直接語ってもらった方がより双方の意見に説得力が出たと思うんですよね。(双方というのは加害者、被害者。まあ加害者側も今回出席してはいませんでしたが。あたりまえか)



おそらくブラック企業の問題については、ふたつのポイントがあって。



◯従業員側は何故厳しい職場環境で辞めないのか?(※以下A)



そして、雇用者側は



◯何故、辞めてしまう、もしくは精神病を罹患してしまうほど、従業員をむちゃくちゃに働かせるのか? (※以下B)



この2点に絞られると個人的には思います。



ぼくは自慢じゃありませんが、過去ブラック企業を渡り歩いてきた経歴の持ち主なので、あえてここでひとこと言わせていただきます。



上記Aのポイントに関しては、ぼくは5つの答えがあると思います。


1、辞めるヒマがない。
2、微妙に良い給料なので、ほかの仕事を考えたときに、生活レベルなどを考慮すると、辞めにくい。
3、きつい職場であればあるほど、同僚などの横のつながりが強く発生するケースがあり、人間関係的に辞めにくい。
4、この厳しさを乗り切れば、自分は出世が約束される的な妄想を抱くようになる。
5、厳しい職場だけど、ほかにできることがない。


上記5点に縛られてると、あっという間にブラックワールドですね。

特に、まっとうな企業にお勤めされている人にとっては、最も理解できないのが1ではないでしょうか。


辞めるヒマがない。


このあたりは討論の場でもあまり言及されていませんでした。おそらく現場を知らないからでしょうね。


休みがないんです。毎日働きます。毎日やることがたくさんあります。
人がいません。だけど店、もしくは会社は運営されます。結果、現有戦力でどうにか乗り切らねばならず、休みがありません。
こういう会社や店ほど、むやみな安売りをします。当然お客様は例えばお店に殺到します。でも人(従業員)はいないんです。だから社員が出るしかなく、結果休めません。
そういったことがほぼ毎日です。
ノルマ的なものももちろんですが、例えば接客や小売業になると日々、その都度何かしらのトラブルが発生するので、それらの対応をしてるだけで1日の就業時間が終わる場合もあります。そうすると残業、もしくは翌日に持ち越しです。

するとですね、毎日、


出勤して残業して退勤、帰ったら寝る


を繰り返すだけになるので、ほぼ思考回路は0になりますね。人が良ければ良いほど。真面目な人であればあるほど、毎日を上記のルーティンをこなすためだけに生きることに特化していくので、自分の将来なんてのは考えられません。

もちろん、そうした当事者だって「自分は将来は〜」なんてうっすら思うと思います。
だけど、それは、いつか、の話で、リアルタイムの今は会社に行くしかなくなっちゃうんですね。
就職活動なんてやってるヒマありませんよ。たまの休みは1日寝て体力回復して終わりです。ドラクエか。


討論番組でのパネリストのひとりの方は、



「辞めて、バイトでもしながら、就職活動すればいいじゃないか」



と言っていましたが、これは同意。まず辞めないといけない。辞めてからいろいろを考えないと。


挙げていけばキリがありませんが、ブラック企業で辞められない従業員のメンタリティはおよそこんな感じだと思います。
現実に働いていてぼくが言うのだから間違いありません!(苦笑)



ただ今のぼくのリアルな立ち位置としては、雇用者側なんですよね。
そして小さい部署ながらも人事を任されてしまっています。

そうすると企業側の理屈も押さえておかないといけないのです。

ですからぼくが予想する、上記Bの理由とは。


◯何故、辞めてしまう、もしくは精神病を罹患してしまうほど、従業員をむちゃくちゃに働かせるのか? 



いろんなブラック企業さん(変な言い方)がありますから、すべてを一概には言えません。当然。

ただ、ぼくが経験した、小売業、IT関連、出版社、外食産業、のなかで、の話です。(てゆうか、ブラック系の仕事をほぼ網羅してるぢゃないか!我ながらすごい。コレクターか)


上記の業種、ぼくが経験したところのほとんどは、

ビジネスモデルが破綻していることに問題点が集約してると思います。(現在の職種がそうだ、とは口が裂けてもいいませんよ。ニヤ)
ビジネスモデルが破綻しているということは、まっとうに運営してたら赤字になっちゃうんです。赤字が続けば潰れちゃうんです。


現在のマーケットは、売れる商品の単価がべらぼうに安いんですよ。売っても売っても利益になりません。

では利益を出すにはどうすべきか。


結果、本来勘定項目では「固定費」(ぼくとしては固定したい)として計上すべき『社員人件費』を、少人数にしたり、もしくはサービス残業で、削るのです。

すると、それは「変動費」に変わるのです。(変動費は節約しながらコストコントロールが出来る値。人件費としてはアルバイト人件費)例えば飲食で言えばそれは原材料に相当します。原料をケチれば商品の利益率があがります。だから儲かる。でもそれは売れれば、の話。

ただ安くするだけではなく、商品価値は高くないと売れません。ですから、原価を削るわけにはいかず、人件費を削るのです。


そんな無茶苦茶なビジネスモデルは基本存在しません。けれど、会社もしくはお店を立ち上げてしまった以上、そのもともと組んでいたビジネスモデルのまま突っ走るしか企業に道がないのが現状のように思います。(もはや宗教的な勢いで、このビジネスモデルで赤字になるはずがない! というプライド込みで)


先ほども多少触れましたが、何故企業がバカみたいに安売りをするのか。


それは安くしないと売れないから。安くすると売れるから。


安くして売っても利益が出ないから、人件費をいじることで利益をプラス方向にコントロールします。
時給計算のバイトではなく月給の正社員を多く抱え込むことにより、人件費を抑えるわけです。

お店であれば店長(ぼくの場合は某企業ではグループ長でした。いわゆる係長的ポスト)という役割を与え、あとはみなし残業という都合のいいルールをフルに悪用して、とことん働かせるわけです。

人材教育も特にしないんですね。それはマニュアルがあるから。このマニュアルというのは、最高のサービスをお客様に提供するためのものではなく、素人が短期間でそれなりに動けるようになるためのものでしかありません。

つまり、最低限の動きができるようになったら、すぐ現場! そしてダメになったら、また次の人! そんなサイクルです。

マニュアルというのは、いつ辞めても痛くもかゆくもない、人間を生み出すものになってしまってるんですね。。。こええなぁ。


だけど!!

これは企業側の論理になりますが、これはこれでしょうがないんだと思うんです。最後まさかのブラック企業をかばいますけど。


ブラック企業はよくない! ひどい! 社会から無くなれ!!


という人は、安い商品を極力避けて、高い商品を買ってほしいとぼくは個人的に思います。


高い商品が売れない限り、原材料がアホみたいに高騰している今、

単価を下げて、原価が上がって、テナント料も上がって、人件費の単価(アルバイトの時給)、流通のための輸送費も上がってます。

そうすると何処で利益を出すかと言えば、人件費(社員)を削るしかないんです。


本当にそれしか、ない。


企業が生き残るためには、お店が潰れないためには、それしかないんです。


でも現状、アベノミクスとやらがさっぱり機能せず、物価は上がるが家庭収入は増えない。

それはつまり、収入がゆるやかに減額してることになりますよね。

そうなれば、安いものを買わざるを得ません。ぼくだってそうです。安いものしか買えません。


ただ安いものではなく、安くて良いものを皆選びます。(そうすると、原価を大量仕入という大技で安く仕入れることの出来る巨大資本がそれを提供出来ることでどんどん巨大化、そして現在はそうした大きな企業でのブラック企業化が起きているので問題になってしまっているわけですね)

その状況下で企業としては、お客様に安くていいものを提供するために、社員は日々血を流してるとぼくは思っています。



では、ぼくなりの結論です。



この現状を打開するためには、

世帯収入がもっと増えるしかありません。収入が高くなること。

そして、小売や流通、接客サービスなど業種は無茶な安売りをしないこと。
赤字覚悟の〜!てゆうのはもうダメ禁止。
すべての値段に適正値があり、その適正の最低ラインは守ること。モラルラインとでもいいましょうか。

例えば、外食チェーンの場合は、そのビジネスモデルに強い規制を設けること。
必ず、採算がとれることを前提にスタートしないといけない。(そうすれば今日のようなチェーン店だらけの街並みも少しは変わるでしょう。チェーン店が多過ぎると個人的に思います。どこにでかけてもおんなじお店ばっかりだとちょっとつまらないですよね。。。逆を言えばどの街でも同じ味やクオリティを得られるという信頼感にもつながるんですが)


無茶苦茶極論ですけど、これを実施しない限り〜とまでは言いませんが、現状、こうした大胆な手段をとらない限り、無理だと思います。商品単価の値下げがどんどん加速することで利益減少、そのあおりで潰れてしまう企業も多発するでしょう。そうすると失業率があがり、相対的に従来とはまた別の形で社員を使い捨てる企業がまた出て来るかもしれません。


とどのつまりですね、高いものを、「あらお高いわね。でも買っちゃおうかしら」くらいのニュアンスで買えるようなメンタリティを国民が持ってもらう必要があり、そのためには、


給料を上げてくれ! しかもかなりたくさんだ!
そうなれば、安くなくても買うぞ! 頼むぜアベノミクス!(インフレによる金の価値がどーのこーのという話はひとまず置いといて)


という話に行き着くのでした。おしまい。(´・ω・`)/


この記事は、あくまでもぼくの経験上からの想像によるものです。ぼくが現在在籍している企業にはまったく関係ありません。あくまでも過去の話がベースであり、基本的には、たぶんそうなんじゃないかなという想像です。くどいようですが、想像ですよ。ソーゾー (´・ω・`)/


あとですね、最後に!
うちの部署はもっっすごくいいですよ! 今は全然ブラックじゃないです!(「今は」への突っ込みはご容赦ください)
言い訳みたいですけど、ぼくはいろんな経験をしてきているので、飲食のブラック化を誰よりも避けたいと思っています。
だからこそ、求人を出しても敬遠されてしまうのが歯がゆくてしょーがない。

だれか我が社に興味があれば、ぜひメールフォームにてご連絡ください!こう書きたくてしょーがないくらい、人が来ません。

やんなっちゃうなあもう。(´・ω・`)



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ロモボーイ

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Comment

山田エズミ says... ""
ブラックだろうとホワイトだろうと、仕事を求めて居るひとはうじゃうじゃ居るんですよねえ……。
60才以上でもカフェで働けますか?
2013.10.01 12:29 | URL | #5Khw/wMU [edit]
ロモボーイ says... "Re: タイトルなし"
エズミさん、体調は大丈夫ですか??

失業者の方はうじゃうじゃいると思うんですが、その大半の人たちは仕事を選んでいて、自身の希望に沿わない仕事はたとえ無給でも働かないというメンタリティを持っている傾向にあるので、結果的には大企業と呼ばれない企業は人手不足の状態がずーーーーーーっと続いていますね。。。。

ぼくの担当店舗にはもうすぐ50歳になる女性が現役バリバリのバリスタで頑張ってくれてますよ!

年齢を重ねた人が淹れてくれるコーヒーは美味しそうだ、とぼくは思います。

コーヒーは先入観の飲み物なので、美味しい雰囲気を醸し出せる人は貴重ですね。

ただ年齢が問題というよりも、もはや年齢を問わず、記憶力と謙虚さの無い人はこの仕事には向いてないと思います。

矢鱈覚えることがあるので、記憶力があって謙虚な人、つまり教わり方が上手な人が伸びますね。

あと観察力が必要ですね。接客の肝は観察力です。


それらを総合して考慮すると、高年齢の方は上記のポイントが弱い人が多い傾向にあります。


ただもちろんポイントをクリアしていれば非常に大きな戦力になると思いますよ!

なんだかえらそうにすみません。


> ブラックだろうとホワイトだろうと、仕事を求めて居るひとはうじゃうじゃ居るんですよねえ……。
> 60才以上でもカフェで働けますか?
2013.10.02 09:21 | URL | #- [edit]

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