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ぽとぐらふ2 

〜フィルムカメラの写真に駄文を添えて〜

カフェの求人3

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脱力系
「脱力系ダックスフンド」D90
自宅にて。飼い主の呼びかけを完全にシカトし、けつを向けたままの愛犬の様子を撮影。
毛並みがぼこぼこしてるのは、ぼくの施したカットがへたくそだから。もしかしたらそれで腹を立てた上でのシカトなのかもしれない。


求人を出すこと4日。早くも求人応募、4名キターーー!!

求人広告…。出してみるもんですね。。。早くも4名の応募がありましたよ…!

4名全員男性。プライバシー漏洩にならない程度に、報告。

①36歳 現職:広告営業マン
②33歳 現職:小売販売店店長
③33歳 現職:アパレルブランド本社勤務
④30歳 現職:総合商社勤務

えーと、みんななんでうちに来たいのかな??(^^;)

特に③の方は、誰しもが知ってるハイブランドの本社勤務の方なので、経歴をどぶに捨てるような感じがしちゃいますが…。そのどぶで働いてるぼくがゆうのもなんなんですけどね…。

この4名の中で、職務経歴書の書き方としては、②と③の方は突出してました。ほぼ完璧です。

ぼくは店舗の人事採用の際に、アルバイトの方も含めて、必ず履歴書と職務経歴書を提出させています。バイトしかやったことのない人だったら、経験したバイトを職務経歴にして記入してもらっています。
もちろん、そういった方たちとは比べるものではありませんが、過去に行なってきた社員採用のときと比べても、今回は段違いにレベルが高いです。

今回は人事採用の考え方なんかをちょっと書いてみようと思います。

人事採用担当者でもあるロモボーイの人事採用基準

職務経歴書というものは、基本的には「俺が俺が」「私は私は」という内容に陥りがちです。
今回④の方に関しては、職務経歴としては大変立派な経歴をお持ちだったのですが、かなり上から目線で書かれた内容でした。
良く捕らえれば「自信がある」。悪く捕らえれば「謙虚さに欠ける。傲慢」。と判断します。

ぼくが考える良い職務経歴書とは、経験してきたことに対していかに自信をもって取り組んできたか、いかに実績をあげてきたか、ということを書くことにプラス、謙虚な姿勢と応募者のやる気が感じられるかだと思います。

「俺が俺が」ということと同時に、「こういった仕事を会社にさせていただいた」という姿勢が伝わってこないと、はっきり言ってしまえばダメ。
実績をあげたのはすばらしい事ですが、その実績をあげられた仕事を、自分に与えてくれたのは会社なのだという自覚があることが大切。
そして、その職務経歴にある経験値を、いかに、今回でいえばうちの店に対し、還元して取り組めるか、またその経歴を捨ててまで飛び込むのであるから、どれだけのやる気、必死さがあるか、を示せるかが大事だと思うんです。

ぼくがバイトの方にも職務経歴書を記入させるのは、得に後者の気持ちを確認するためのツールにしているからです。

ちょっとバイト採用のときのお話しを。

ぼくは面接をすることが決まった、バイト希望者には電話で、「面接の際、履歴書とあわせて職務経歴書を提出してください。職務経歴書に関しては用紙、書式は自由です」と伝えます。
後日、書いてくるその職務経歴書で、だいたい本人のやる気がわかるんです。

書いてこない人。
…論外。バイトをなめてるかやる気がないと判断します。面接時の指示を実行できないという人は、店に入っても店長、先輩の指示も当然実行できないので、ルールを守れない人になる傾向が強いです。特にうちみたいな店だったら、ドリンクレシピを忘れても、平気で違うレシピのドリンクで提供しちゃう人。ゆっちゃえば、さぼれる人。どんなに面接の印象がよくても不採用。

書いてきても最低限の指示通りにしか書かない人。
…面接での印象で採用不採用を判断します。やる気がないわけではありません。ただ、自分を売り込むのが下手という人もいますが、自分を売り込んででもここで働きたい! というやる気が希薄な人の傾向があります。採用しても、基本的には自発的な行動をとることが少なく、上からの指示待ちの人になる傾向が強いです。良く言えばじっくり育てるタイプの人。悪く言えば、きみは何をしにここに来たの? と問いたくなる人。

きちんと書いてきて、しかも内容が指示以上のしっかりしたものを作成してきた人。
…やる気がしっかり感じ取れます。絶対にここで働きたい! という意思を感じますし、こういう人は採用後も自発的に動き、自発的に学ぶので、成長も早いです。即戦力ですね。こういう職務経歴書を作成してくる人は、おおむね、面接でも好印象です。

大体この3パターンに分かれます。

まあこれはバイトの方に対しての判断基準なのですが、こと社員の方に関しては当然、もっとハードルを高めに設定します。

応募者4名の現在のぼくの印象

①の方はそもそも経歴は立派だったのですが、書類フォームに空白が多すぎたので、それが逆に現在の年齢である、プライドの高さを感じました。
もしうちの店で勤務する際(まあどこでも一緒だと思いますが)には、そのプライドの高さというものが最も大きな障害(なぜなら平成生まれの女の子に仕事を教わるので)になるので、この方は現段階での判断としては難しいですね。

②の方は、ほぼ完璧でした。経歴、やる気、謙虚な姿勢、どれも比のうちどころがありません。ただひとつだけ、どうしてうちで働きたいのかという気持ちが不明瞭でした。こういった方はややもする(実はややもしないんだけど)と、同じ書類内容で、数社に一斉にコピーペーストで送っている可能性もあるので、今回のデータを鵜呑みには出来ません。面接次第、ですね。

③の方、本当に完璧でした。経歴、やる気、謙虚な姿勢、そしてどうしてもうちで働きたい! という気持ちも感じる内容でした。
…ただ1点だけつっこみどころが。「希望最低年収」という項目に書かれた数字が、飲食事業部ゼネラルマネージャーであるロモボーイの年収をさくっと上回ってます。。。
…カフェがどんだけ稼げる商売だと思ってらっしゃるのか。。。
ただね、感じたのが、優秀な人材を集めるためには、やはりそれなりの報酬を用意しないとダメだということ。もちろんお金だけじゃないのですが、お金は非常に大事です。
でもお金を稼ぎたいなら、カフェは職種としてチョイスするもんじゃないな。。。
この方も面接次第、ですね。

④の方は、実は、あなたはオードリーの春日か! ってくらい上から目線の書類内容でした。
30歳という比較的若いせいもあるのでしょうが(若い方は自分を大きく見せたがるので)、それにしても、という内容。面接をするかどうかをまず検討、という段階ですね。


まあゆうてもぼくが一番上から目線でしゃべってますね。
ちなみにぼくは33歳です。②、③の方とは同い年ですね。同い年同士で面接か…。

さてさて今後もどうなることやら。

「Luz自由が丘」D90
びん1
びん2
びん3
びん4
今年の夏にオープンした「Luz自由が丘」という商業ビルにて。女性がメインターゲットのショップしかなく、ぼくには無縁の世界です。。。今回勇気を出して、ウインドー越しにノーファインダーで撮影してみました。女性ばかりいるお店の外から、何やらカメラを構える中年男性。。。端から見ると、かなり危険な絵だな。。。

「クリスマスオーナメント」D90
オーナメント1
オーナメント2
オーナメント3
雑貨屋さんではすでにクリスマスオーナメントが店頭で販売されてます。うちの店も早く飾り付けをしなくちゃなぁ。ノーファインダーで撮影。

「照らされたお花」D90
飾られたお花
雑貨屋さんの店頭にて。このお店でよくリネンを購入してます。リネンは食器を拭いたりするのにとてもいいです。あと食器棚にしいて、その上に食器を並べてます。いい感じになりますよ。

「壁画」D90
犬の壁画
街中にこんな壁画もあります。さりげないけど、なかなかいいんです。

「近所の店」D90
ドーナツプラント
照らされた草
ドーナツプラントにて。真正面に喧嘩を売るがごとく「はらドーナッツ」ができてしまい、大変そうだなーって心配してます。ただ、ぼくはクリスピークリームドーナツよりかは、こちらの味の方が好きです。

「近所のチャリ置き場」D90
サドル
ハンドル
昔、サドルを盗まれたことを思い出しながら撮影。

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